もっと早く‥
夏音は部屋を見渡した。






俺はキッチンに行き冷蔵庫を開けた。






「夏音、コーヒー飲めるか?」






リビングにいる夏音は俺を見て首を横に振った。





「‥じゃあ、買ってくるから待ってて。」


「いいよ、幸くん。気にしないで。」





ニコッと笑う夏音。





「でも。」


「いいの。水ある?」


「あぁ。」


「それで。」






夏音はそう言うとソファに座った。






俺はミネラルウォーターを取り出し、コップに注いだ。






俺は缶コーヒー片手にソファに座った。





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