もっと早く‥
「ありがと。」




たかが水なのに礼を言う夏音。






「今度は買っとくな。」


「っ///」





すると真っ赤になる夏音。





え?




俺変なこと言ったか?






「夏音「幸くん。」





俺と夏音の声が重なった。





「幸くんから言って。」


「‥あ、いや、大したことじゃないし。」


「じゃあ‥。あのね。私幸くんのこと、初めて会ったときから好きでした。」






顔を真っ赤に染めて俺を真っ直ぐ見る夏音。






「///あの‥よかったら、私と付き合ってください。」





座ったままお辞儀する夏音。
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