もっと早く‥
ホテルに入り、部屋に入ってすぐ、兄は私にキスをしてくる。





私は抵抗することなく受け入れる。






助けて…。





心で叫びながら…。







「紗夢、ここコスプレ衣装ある。」





そう言って衣装をオーダーする兄。





しばらくすると衣装が部屋に届く。






「ほら、着ろ。」





兄が渡してきたのは看護婦の衣装。






私はそれを受け取り着替えた。






「おっ!似合うじゃん。」





兄は私を抱きしめた。






「紗夢、キレイだ。」
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