もっと早く‥
足音は私に近づいてくる。






私は目をギュッと閉じた。







するとふわっと頭に手が乗せられた。








え?







その手は私の頭を撫でる。






幸大‥だよね?






その手はずっと私の頭を撫で続けた。







私はいつの間にか眠りに落ちていた。
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