もっと早く‥
私は汚れてるから‥。







幸大を好きになっちゃダメ。











私は自分に言い聞かせた。







――――――――――‥

放課後、私は一人で帰宅した。






幸大は用事があるらしい。






私は着替えた後、夕飯の準備に取り掛かった。






幸大はいつ帰ってくるだろう?






遅くなるかなぁ?




温め直せるものにしよう。






そのとき、携帯が鳴った。









「はい。」
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