もっと早く‥
それからみんなは遊園地について話し合う。





私はステージに座り込んだ。






「紗夢、コーヒー。飲むだろ?」





そう言ってコーヒーを差し出す幸大。






私は何も言わず受け取った。






幸大は私の隣に座った。





「マジで行く気か?」





みんなを見て言う幸大。





「…。」





私はただみんなを見つめていた。






「本当あんたたちナイスカップルよね。」




そう言って私たちの前に立つ美幸。





付き合ってないし。





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