もっと早く‥
「11時くらい。」


「あっち西だけど?」




太陽を指差して言う幸大。





「っ!‥てことは‥。」


「17時前。」





ニコッと笑う幸大。





うっそ。





私そんなに寝てたの!?





「さ、帰るぞ。」






そう言って幸大は立ち上がった。






背伸びをする幸大。






「ねぇ、いつから居たの?」


「紗夢が寝てすぐヤスから電話があった。」




じゃあ‥それからずっと‥?
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