カラフルパラレル*引っ込み思案女子×イケメン人気者男子*
紫頼ちゃんは早速、
都川くんに借りた机を私の机にひっつけ、そのイスに座った。
「ごめんね。私が紫頼ちゃんの席に行こうと思ってたんだけど……」
「あーいい、いい!だって、ここの方が日当たり良くて気持ちいいもん。」
私は、紫頼ちゃんに来てもらったお詫びを言ったけど、
紫頼ちゃんは伸びをしながら私のお詫びをはねのけた。
「で!そんなことより!」
そんなことより??