遠い存在
episode3
そして3時間はあっという間でした。
余韻に浸り従姉と出口に
向かっていた時
「すいません。」
「はい?」
突然警備員の方に呼ばれた。
「ちょっとチケット見せて頂けますか?」
従姉が持っていたチケットを警備員の人に渡した。
「あなたはどっちに座ってました?」
「うちですか?うちはこっちです」
うちは警備員にど真ん中の方のチケットを指差した。
「亀井さんがお待ちです。ついてきて下さい」
「はい〜〜〜!!!!」
うそうそうそまさかのお呼びだし!?
こんなん夢小説だけの話やと思ってたし!!
「お連れ様も一緒にどうぞ」
従姉も一緒に裏に行くことになった。