最初で最後*アメリカンダーリン*



「僕はあなたの為に
いつも側に居ます。
僕と付き合って
くれませんか?」

Cookieは瞬きさえもせず、ただジッと私を見つめていた。




「はい…」

すぐに
私は返事をしていた。



今までの
私ならあり得ない。

男はジラして、
ジラして、ジラして…

それから
返事をした方が利口。

愛の持続は駆け引き。

その考えの私は居なかった…




これからは素直になろう。

私…Cookieと生きて行きたい。

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