最初で最後*アメリカンダーリン*



「Babyちゃん…」




久しぶりのCookieの声に、涙が止まらなかった。



私はCookieを愛してる…



この涙が何より証拠…。

改めて確信した。






「Cookie…
ごめんなさい私……」





「Babyちゃん…
真剣に聞いて下さい。
僕は今までBabyちゃん
と居れて幸せでした…
今までありがとう
ございました…」



私を遮ったCookieは、
少し緊張気味た声だった。



その緊張がやけに
リアルな気持ちを
表しているようで、
怖かった。


< 25 / 31 >

この作品をシェア

pagetop