恋の魔法
ドキッ
え?なに今の
いやいやいやないから
ドキッとかないから!
「よっぽど彼女のこと
好きなのね~」
「はい、愛してますから」
蘭もなに答えてんのよ
「じゃあ蘭君の愛してる彼女可愛くしちゃうわ」
「お願いします」
「じゃあ行くわよ、地味子ちゃん」
地味子じゃないし、私今からなにされるの…
「じゃあそこ座って」
連れて来られた所は
黒を基調とした綺麗なシャワールームだった。
顔にふわふわのタオルがかけられて頭に丁度良い温度のお湯で洗われて、私は気持ちよくてウトウトし始めた。