Voice





やっぱり今日も真由ちゃんは優斗君にべったり







私は…いつまでこうして見ているのだろう







「ねぇ…優斗君

次の時間図書館に来て」






「あ…うん」






告白…するのかな











「はぁー!

いよいよ真由って奴も動いてきたな…」





(うん…)






「よし!次の時間様子見に行こ!」





(え…それっていいの?)





「いいの!

ゆきは優斗君が真由にとられてもいいの?」







それは…






(やだ…)








すると和菜ちゃんは笑った





「やっとゆきも本気になったかな?」







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