白と黒、



「明日のコンクール緊張してんのか?」




ふと声がかかったと思ったら、上から目線の兄貴だった。



ムカー………………笑




「何で緊張しなきゃいけないの?
皆で吹くんだから大丈夫でしょーが
一人じゃあるまいし
廉にぃこそ緊張してんじゃないの?」



と、からかってみたw




「うーん…緊張はないけど、なんつーか最後なんだな、みたいな?
ま、今日は寝るわー
そんじゃおやすみ!!」


「あたしは吹ける限り頑張るよ
おやすみー」




と言って部屋に戻り寝た。

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