堕ちても君と
甘い香りもほろ苦い味も、全て感じられたのは一瞬のこと。






私は花を口に入れた途端、意識を失った。






深い深い闇に身を預け、眠る感覚はとても心地よい。






そして、暖かい。







いっそ私を
そのままずっと闇の中へ…
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