【BL】voice!
volume 2
天 side
滝沢くんの家を知らないため自分の家まで連れてきてしまった
「滝沢くん、ちょっと自分で靴脱げる?」
少し意識はあるのか、コクンと頷くとゆっくりと靴を脱いだ
「ちょっとソファーに座っててくれる?いま水持ってくるから…」
よろよろと立ち上がり、覚束無い足取りでソファーまで歩く滝沢くんを確信してから台所に向かった