王子様たちのお姫様!?
「ニヤけてる。」



えっ!?



真横にいつの間にか結希がいた。



「顔真っ赤でニヤける変人とは、晴夜華のことよっ!!アハハッ!!」



結希がふざけて言った。



はぁ…。



「結希ー!!超かっこよかったっ!!かわいかったあ!!大好きっ!!」



ドキドキ



晴希くんのことを考えると想いがおさえられなくなる!!



もうっ大好きすぎてっ



「はいはい。分かったよもう!!ノロケは後で聞くから。」



結希が笑いながら手をひらひらとふった。



「それより、今日から新任の先生だよー!!男かな女かなっ!?」



結希、興奮しすぎっ!!



「どっちにしても若いよね絶対!!」



正直あたしもそーとー気になるっ!!



「男。」



「「えっ!?」」



結希とはもった…。



「いんちょー??」



委員長があたし達の方を見てもう一度、男と言った。


「なんで知ってるの!?」




「朝、提出物あったから。」



さすがいんちょー。



「これ以上は、言わない。楽しみにしてればあ??」




「うわあ、うざあ!アハハハハッ!!」



3人で笑った。
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