【短編】それでも秘密☆
「俺ね、人を好きになったの初めてだったんだ。」
リョウは、屋上の柵に捕まり空を見上げて言った。
初めて…?
「だから…自分の気持ちを直球でぶつければ伝わるもんだと思ってた。」
そんな事を言ってるリョウをすごく愛しいと思っているあたし。
「ユカリには迷惑だったんだよね?」
そんなことないよ?
あたしも…リョウが好き…。
でも…
あたしとじゃ、釣り合わないよ。
「結構ね…迷惑だったかも…」
嘘…
ごめんね、リョウ…。
「そっか、だよね…」
リョウは、屋上の柵に捕まり空を見上げて言った。
初めて…?
「だから…自分の気持ちを直球でぶつければ伝わるもんだと思ってた。」
そんな事を言ってるリョウをすごく愛しいと思っているあたし。
「ユカリには迷惑だったんだよね?」
そんなことないよ?
あたしも…リョウが好き…。
でも…
あたしとじゃ、釣り合わないよ。
「結構ね…迷惑だったかも…」
嘘…
ごめんね、リョウ…。
「そっか、だよね…」