【短編】それでも秘密☆
前のあたしなら、この後輩を殴っていたけど、もうそんなことはしないと決めていたから


「次、見つけたら容赦しねぇからな。」


そう言って、二人を帰した。



サクラの命日に、面倒なことしやがって…。



それから、みんなの場所に戻り、一時間くらい雑談した後サクラの一周忌の流しが始まった。


あたしは、バイクを薦められたけど断り、先輩の車に乗り一緒に走った。





サクラ、元気?

あたしはだいぶ大人になったよ。

好きな奴なんてできないけど…

サクラが恋した時の気持ち…

いつかは分かるようになるかな…?



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