記憶 ―流星の刻印―


私の旅は…、
理解出来ない急展開を経て、
まさかの逆戻り。


朱雀を宿す砂丘の第2王子、
朱理を連れて…

私と太磨と…、

それに加えて、
花梨さんという護衛が増え、

花梨さんが用意した馬車で、
「龍湖の里」へ戻る。


虎白は…

ずっと、
私の膝で眠っていた。


道中…、
1度も目覚める事は無かった。


< 127 / 175 >

この作品をシェア

pagetop