最後の恋
イエナイコト
「麻里(まり)^^いこ?」
[うん]
今、私は最高に幸せだよ。
こんなのんきなことを言っていられたのは
アノコトにあなたがきずいてるって知らなかったから。。。
ごめんね。。。。。 幡李(ばんり)
「麻里どこ行きたい?」
[どこでもいいよ。今日は幡李の誕生日なんだから付き合うよ]
どこでもいいよなんて嘘 今日は行きたいところがあったんだ。。。
「ん~じゃあ映画見よ♪」
映画か~ながそーだなぁ
終わったら行けばいいか
[いいよ♪]
あたしの返事を聞いた幡李は笑顔で私の手をつかみ走り出した。
[ちょ。。。幡李早い]
早く走ったらダメなのに。。
「あっ。ごめん」
急に走るのを止め悲しそうな表情になった
手を離し。。。。言った
「麻里、俺に隠してることない?」
アルよけどこれは誰にも言えないこと
[な、ないよ]
「そっか、なんかあったら俺に言えよ?」
もういいたいよ
[うん ワカッタ]
何もなかったように幡李は笑った
もう私には近づいてきていたんだ・・・・・
幡李と別れる日 自分が。。。。。
死んでしまうという日が。。。。。
それは映画を見てるときにオキタ・・・