私の小さな世界。
01、きっかけ

最初のきっかけ





       梓SIDE



5月。体育祭シーズンです。


「梓、今年も応援団やろうね!」

「うん♪」


体育祭は実はあまり好きじゃなかったりする。

でも、やりがいがある応援団は大好きだ。



「では、応援団やる人!」


4人手を挙げた。

定員ピッタリだ。


「じゃあこの4人でいいですね!
4人は早速今日顔合わせと踊りの指導がありますから、3-1に行ってくださいね、放課後」


学級長のお得意、倒置法。


まぁそれは良いとして、良かった。応援団になれて♪




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