輝り道‐ヒカリミチ‐

いつものノリ話。
琴理とのお喋りは
本っっ当に楽しいと思う。

2人の待ち合わせ場所は
あのコンビニ。
今は駅に向かってる途中…

電車乗って3つ目の駅で降りて、徒歩7、8分で高校に着く。

「高校で彼氏作る人~?↑↑」

「え、あ。はーい♪」
「琴理も↑」

琴理が急に叫んだからビックリした。
琴理はモテるはずなのに(だって告られてるの何回もみたし…)彼氏を作らない。
…肉食系にもモテるくせに。

「ねぇ、琴理はさ、どうしてモテるのに彼氏作らないの?」
1度聞いたことがあった。
すると、
「奈々緒に言われたくないわ~。奈々緒のがモテモテやん♪その言葉そっくりそのまま返すわ!」
とか言って
教えてくれなかった。
…まぁ
琴理には琴理の理由があるのだろう。
それ以上は聞かなかった。

「ねぇ、奈々緒。前に彼氏作らないの?ってきいたやん。おしえてあげよっか?」

…琴理は
人の心が読めるのだろうか。

「話したくないんだったら別にいいけど?」
「なんで?奈々緒には聞いて欲しい。」
「そっか。OKよん♪」

「琴理ね、中1からずっと好きな人がいるねん。」

私は頷きながら聞く。
「水野、皐月が、好きやねん。今も。」
ゆっくり話す琴理。

「皐月が好きなんだ?告白は?」
首を振る琴理。
「した…よ?した…。そしたら、皐月なんて言ったと思う?」
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