永遠に・・・

　そう・・・。冗談・・・。

あたしは梓とは遊び半分でつるむようになった。

あのメール以来梓とはメールも電話もしていない。

でも一番最後にきたメールが・・・

【あたし達ずっと友達だよね・・・。】

これを見てあたしは携帯を閉じたんだった。

・・・遊び半分に決まってんだろ。

そう思いながら・・・・・・・。












放課後、あたしは由美と一緒にいた。

正直言ってあたしは由美と恵莉香と一緒にいたほうが気が楽だった。

いつの間にかそう思い始めてたんだ。

「ねぇねぇ椿」

由美が口を開いた。

「梓って奴と・・・まだいるの？」

「え？」

由美は不安そうな顔をしていた。

「もしかして嫉妬ぉ？？」

あたしは冗談半分で言った。

すると由美はあたしが言ったことなど流し、話し続けた。

「梓って・・・・ずっといじめられてたんでしょ？」

「・・・らしいね。」

「だったらもうつるむのやめなよぉ」

「いいじゃぁん♪いじるの楽しいし☆」

すると由美は急に微笑んだ。

「だよねぇ♪」

「だよねッ☆」

なんとなく意気投合していたときに由美はまた話し始めた。

「でも梓のこと嫌いんだよねぇ？」

「え？別に嫌いってわけじゃないけどどうでも良いみたいな☆」

「ようするに嫌いってことでしょぉｗｗｗ」

「まぁねぇ☆しょっちゅううざいって思ってるし♪」

「じゃぁ・・・」

由美は思いもしないことを言った。

「シメちゃおっか♪」