姫様の秘め事
「次は誰?」
「よっしゃ~!!俺行く!!」
「俺も~!!」
ふ~ん,時と来か…。
面白くなってきたぁああ!!
「いくよ満っ!!」
「OK!!」
「GO!!」
その声とともに時と来はかけ出した。
「八ァッ!!」
「遅い…。」
ドゴッ
バキィィ!!
「うっ…つ…強い!!」
「こっちもいくぞ?八ァ!!」
ドカッ
「くっ……。」
もう終わり?
「「面白くないなぁ。」」
ピピィ一!!
笛の音が倉庫に響いた。
「これで終わりだ。」
「お前ら…すっげぇ強ぇな…。」
そう楼希に言われると,小さな声で満が囁いてきた。
「俺のことはバラしちゃってもいいよな?」
あ~…。
まぁ,
「いいんじゃない?」
「了解。」


< 35 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop