2人の陰陽師〔前半〕
保健室にすぐつき、荒々しくドアをあける。
「兄貴っ!!」
「なーにー。今、僕急がし…って何その子」
「こいつを治してくれっ!!」
この学校の保健医である俺の兄貴はルナの様子を見ていつもの様子とかわった。
「―――結構衰弱してるね。それに霊力も使いすぎてる。蓮、そこのベッドにおろして」
兄貴の言う通りルナをベッドに下ろせば、ブラウスのボタンを外し始めた。
「なにやってんだよ!?」
「蓮こそなにいってんのさ。こうしないと痛そうに抱えてるお腹がどんなかみれないでしょ」
その言葉にハッとなる。
その言葉通りなのに、なにやってんだよ…俺。
「兄貴っ!!」
「なーにー。今、僕急がし…って何その子」
「こいつを治してくれっ!!」
この学校の保健医である俺の兄貴はルナの様子を見ていつもの様子とかわった。
「―――結構衰弱してるね。それに霊力も使いすぎてる。蓮、そこのベッドにおろして」
兄貴の言う通りルナをベッドに下ろせば、ブラウスのボタンを外し始めた。
「なにやってんだよ!?」
「蓮こそなにいってんのさ。こうしないと痛そうに抱えてるお腹がどんなかみれないでしょ」
その言葉にハッとなる。
その言葉通りなのに、なにやってんだよ…俺。