2人の陰陽師〔前半〕
とりあえず、蓮に電話して早くきてもらおうかな?
「梨奈、あたしちょっと電話してくる」
「誰に?」
「蓮に」
「いってらっしゃい」
「いってきます?」
そう言ってから下におりて、リビングにあるケータイをとった。
蓮、出てくれるといいんだけと。
そう思いながら電話をかけた。
なんか、男の子に電話書けたことないからドキドキする…。
『もしもし』
数回コールがなったあと蓮が出た。
「もしもし?ルナですけど…」
『なんか用事か?』
「うん。そこに太一いないよね?」
『あぁ…いないけど?太一に用事か?』
良かった。
太一にこの会話聞かれたら、元も子もないもんね。
「違うよ。蓮に用事」
それから蓮に、梨奈が太一に告白するから、協力して欲しいと言った。
『ふーん。ま、いいけど。梨奈が太一にね』
その声はなんかを知ってそうな感じ。
「梨奈、あたしちょっと電話してくる」
「誰に?」
「蓮に」
「いってらっしゃい」
「いってきます?」
そう言ってから下におりて、リビングにあるケータイをとった。
蓮、出てくれるといいんだけと。
そう思いながら電話をかけた。
なんか、男の子に電話書けたことないからドキドキする…。
『もしもし』
数回コールがなったあと蓮が出た。
「もしもし?ルナですけど…」
『なんか用事か?』
「うん。そこに太一いないよね?」
『あぁ…いないけど?太一に用事か?』
良かった。
太一にこの会話聞かれたら、元も子もないもんね。
「違うよ。蓮に用事」
それから蓮に、梨奈が太一に告白するから、協力して欲しいと言った。
『ふーん。ま、いいけど。梨奈が太一にね』
その声はなんかを知ってそうな感じ。