初恋~小さな男の子~
~次の日~

「題名考えて来た☆」

龍斗がお得意のドヤ顔で
俺に話しかけてきた。

・・・マジかよ。

「・・・んで、題名は?」

「ふっふっふー☆


『幸せの時間』

 なぁ、良くない!?」

「で、どんな歌詞をかけば
 良いんだ?」

「簡単だぜ!
 おまえが幸せだなぁって
 思ってることを
 歌詞にすればいいんだよ!」

「俺の幸せか・・・。」

そう言って風香をみると
ニコッと笑って

「なぁに?那音。」

と言ってきた。

俺の幸せは・・・
風香に会えてよかったことかな。

これが
俺の気持ち
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