ちぇりー・ぶろっさむ

大きくなる想い

「ねぇ、オウ。今からオウん家行ってい～？」


今は放課後。

アヤがあたしに聞いた


「え？！別にいーけど」


「なぁ、俺も行ってい～？」

いきなり、
レンが話し掛けてきた


あたしは

どっちでもいーよ
と言うように

「アヤがいーなら。」
って言う


「…そしたら、うち、邪魔やない？」

「お前が居らんと、話繋がらん。」


…確かに。


変に意識するあたしと

照れ屋さんのレン。


アヤが居ないと
話が
通じなかったりする(笑)


「確かにそうやな！んじゃあ、はよ行こ♪」

「うん♪ってか、アヤ何で家来たいん？」


「ん？桜井が居ないときにね。」


「…わかった」



どうしたんかな…

悩み事…？かなぁ…


…アヤらしくないな～



そう思ってるとレンが急に
「お前らん家って、隣同士？」

って聞いてきた


「うん、そお♪羨ましいやろ？」

「…アヤ！隣ちゃうし！前後やし！」


「…へ～！羨ましいなぁ！」


「おほほ♪」




…そんな会話をしてると、直ぐに家についた。