〜始まりは推理小説から〜



「なになに、好きになっちゃったとか?

琉夏君のこと」

「はぁっ!?」

「だーかーら
琉夏君のこと好きになったの?」

「ちっ違うよ」

「ふ~ん
まぁいいけど
自分の気持ちに嘘つくことだけは
しちゃダメだからねっ!」

「うん…」


「そういえば、理科準備室の掃除一緒にやる人
先生がもう一人いるって言ってたじゃん」

「あぁ そういえば言ってたね」

「その人琉夏君らしいから  ふふっ」

葉奈の(ふふっ)は
なんかあるんだよね~

まぁいっか
















< 25 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop