俺様彼氏との恋愛法則


まさか、今朝サボったから?



青ざめる私に、純也くんは申し訳なさそうに言った。


「シュウが戻るまで、オレたちといなよ?」


「えっ?いいの?」


「いいよ。昼メシ、まだなんだろ?」


「うん!ありがとう」


嬉しい。


この三年間、彼氏の友達だっていうのに、みんなとまともに話した事がない。




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