野球なカレ。
「あ、唯。そろそろさスタバいかない?久々に抹茶フラペチーノのみたいんだよねえ。」



「いいよ。あたしものみたいって思ってたんだよねー。来週でもいこっかあ。」



この可愛げな女の子は、渡辺美代。


美代は、超可愛いってか美人なんだけど、たまに超毒舌ってゆうか、さばさばしてる子。


高校で知り合って、お互い気が合うもんだから1年のときからずっと一緒にいる。

んでもってよき理解者みたいな。





「ねえ、唯さあーさっさと告っちゃいなよー」



「え!?ちょっ美代!静かに!!!」



「はいはい。」




美代ってば声でかい!こんなでかいんじゃ、コウに聞こえちゃう。


あ、コウってあの野球バカ野郎のことね。




「で、いつ告んの?」


「うーん、多分告んないかなあ…。」




「はあ!?唯、あんたしっかりしなさいよ!ほんっとアホ!」




美代~そこまで言わなくても…。





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