野球なカレ。
「うーん、俺は困んないよ。だけど、その子が困るんじゃないか?」



コウ、以外と優しいトコあんじゃん。


「そうだね。」



「つか、唯は好きな人とかいないん?」



え、ええ!?そんなこといわれましても…。



あなたです、なんていえないし…。



「そ、そんなことよりさ「唯。」



あ、さえぎられちゃった。

「いたら、どうする?」



「いたら…か。」



そういうと、立ち上がって窓のほうに向かった。


気づけば、私たち以外みんな帰ってしまっていた。










「多分、応援するんじゃないか?」



…そっか。


あたし、期待しちゃった。



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