青い海
「母さん!!私いつの間に家に帰った!?そんでもって今は何日の何時!?」
「今日は7月22日。時間は午前9時。ちなみに郷本君が家まで運んで来てくれました」
「なんで布団は紗琥の!?」
「あんたが握り締めて離さなかったんでしょう!!」
「・・・・・マジ?」
「『マジ』なんて言葉使っちゃだめでしょう!!」
「・・・・申し訳ございません」
「分かればよろしい。・・・・2日分の教材が届いているから、やっておきなさい」
「分かりました・・・・・」
2日間紗琥の家に居たことで、自分の本来のするべきことを忘れていた。
階段をゆっくりと上り、自分の部屋へ戻る。ドアを閉めた途端、足の力が抜けた。
「今日は7月22日。時間は午前9時。ちなみに郷本君が家まで運んで来てくれました」
「なんで布団は紗琥の!?」
「あんたが握り締めて離さなかったんでしょう!!」
「・・・・・マジ?」
「『マジ』なんて言葉使っちゃだめでしょう!!」
「・・・・申し訳ございません」
「分かればよろしい。・・・・2日分の教材が届いているから、やっておきなさい」
「分かりました・・・・・」
2日間紗琥の家に居たことで、自分の本来のするべきことを忘れていた。
階段をゆっくりと上り、自分の部屋へ戻る。ドアを閉めた途端、足の力が抜けた。