「柴田さん・・・。」



「柴田さんは、この家のメイドの中で一番経験豊富でリーダーも務めている。」





へぇ・・・・。


「では、優様に専属の者を。泉?」


「はい。初めまして、優様。原本泉と申します。」




可愛らしい、お嬢さん。

「泉は、優様と同じ16歳なんですよ。」



同い年か・・・。




「まぁ、挨拶はこれくらいにしよう。」



加藤さんが、止めに入って終わった。





「加藤さん、専属の者って・・・。」



「加藤さんじゃなくていいから。うーん。お父さんでもいいよ?」



「お父さん・・・。わかりました。」



お父さん・・・・か・・・・・。






「優ちゃんのことも優って呼ぶね。」


「はい。」





本当の親子みたいッ





憧れだわー





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