甘く、優しく、ときには苦く
~陽菜side~
「楽しみだね~。」
友人の堤 里子(つつみ さとこ)がにっこりとほほ笑みかける。
今夜の合コンの話で、みんな大騒ぎだ。
「ねぇ、ねぇ!!
陽菜は誰ねらい?」
この合コンをセッティングした一条 楓(いちじょう かえで)が身を乗り出すようにして聞いてくる。
「え・・・・!?」
そんなの、藤岡先生にきまってるけど。
あ、でも・・・・
来なさそう~
「わたしは、とくに・・・ないかな。」
「えぇ!?もったいな~い。」
楓が無駄に大きな声で叫ぶ。
「そうだよ!!陽菜、人気じゃん。」
里子も同調してきた。
「楽しみだね~。」
友人の堤 里子(つつみ さとこ)がにっこりとほほ笑みかける。
今夜の合コンの話で、みんな大騒ぎだ。
「ねぇ、ねぇ!!
陽菜は誰ねらい?」
この合コンをセッティングした一条 楓(いちじょう かえで)が身を乗り出すようにして聞いてくる。
「え・・・・!?」
そんなの、藤岡先生にきまってるけど。
あ、でも・・・・
来なさそう~
「わたしは、とくに・・・ないかな。」
「えぇ!?もったいな~い。」
楓が無駄に大きな声で叫ぶ。
「そうだよ!!陽菜、人気じゃん。」
里子も同調してきた。