君とこの空の下で。

男の子

平日って事もあって
やっぱり学生は少ない。

あたしぐらいな気がする。


「…はぁ…。」


外でブラブラするのも
やめて、いつもの場所に行く事にした。


「うーん」
大きく伸びをした。
すごく気持ちよくて、心が温かくなる。

今日も、空は綺麗で
青空が広がっている。

「…こんにちわ。」

急に後ろから男の子の声が聞こえた。
ビクっとなりながら後ろを向くと
前に一度あった男の子が
こっちを見ていた。


「は、はい?」

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