君とこの空の下で。
冷やしてみたら、
まだましになったみたい。

チラっと机の上の手紙に目が
いった。


「…愛されてるって…思っていいのかな…?」

ズキ…

「…うゥっ…」

なんだかよく分からない
心臓の痛み。

その時は泣きすぎたからだろうと、
あまり気にしなかった。


これがダメだったんだ。
はやく、病院に行ってれば。
こんな事には…
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