♂Forcible a Prince & Innocent a Princess♀


「なによ。離して。離してってばぁ.....」


「離すわけないだろ。好きな女が泣いているんだから。」


やっと言ったか。俺はそう思ったが、女子2人はというと驚きを隠せずにいた。


「志津華。俺.....お前のことが好きだ。」


もう大丈夫だな。俺はそう思い、屋上をでた。


屋上をでた俺は屋上に通じる階段に座り込んだ。


まさかあんなに可愛くなってたなんてな....


「波月帆那美....。ぜってぇに俺のもんにしてやる。覚悟しとけよ。(ニヤ」


そう呟いてたら屋上の扉が開いた。


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