♂Forcible a Prince & Innocent a Princess♀
「俺がお前を知ってるのかは.....」
俺はふと思った。ここでホントのことを話しても信じてもらえるのか。それに、帆那美自身に気付いてもらわないと意味がないと.....
だから、
「それはお前が気付かないと意味がないから。」
と答えることにした。
でも肝心の帆那美は意味が分からないようだった。だから少しずつヒントを与えていくことにした。
「ヒント。俺とお前は昔あったことがある。」
そう言い残して俺はその場を去った。