♂Forcible a Prince & Innocent a Princess♀
「だから俺は嫌われたんじゃないかって思った。いや、嫌われてても仕方がないと思った。でもこの気持ちだけはどうしても伝えたくてこの学校に入った。お前に言うしかくはないかもだけど......やっぱり俺は志津華が大好きです。」
そう言って志津華を抱き締めていた腕をほどき、屋上をでていこうとした。
「ちょっと待ってよ。」
志津華がでていこうとする絃田くんを引き止めた。
すると絃田くんはえ??という顔でこっちをむいた。