100回目の告白
あーあ‥
昼から学校に行こうと思ってたのに‥
ま、明日いけばいっか。
あたしは携帯で昼から学校に行く予定で呼んだ車のキャンセルの手配をした。
クラブにつくと、お金をはらい、なかに入る。
「凛~!」
さっき電話したきた女だ。
名前なんだっけ‥
あ、確かマキ。
「マキ~お誘いありがとっ♪」
「こっちこそありがとうだし~来てくれるなんて思わなかったからさ、超嬉しいよ!凛だいすきい~♪」
そういってあたしに抱きつくマキ。
あたしはにこっと笑ってマキの頭を撫でた。
あたしはクラブがあまり好きではない。
だから誘いも断るのだ。
それに大抵オヤジとの約束があるしね。
あたしはマキみたいには踊らず、カウンターに座って、ゆっくりとカクテルを飲んだ。