100回目の告白



あたしは意識がなくなるかなくならないかの寸前でさまよう。



「……ぅ…あ…!……室井や…玲にも…圧力かけないで!」



それを最後にあたしの意識は途絶えていく。



意識が途切れる寸前にあの女は言った。




「全部アンタのせいでしょ」







―ゼンブアンタノセイデショ―







あたしの、せい…?









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