100回目の告白



なんだろう…
このモヤモヤ…


すると、注文したものが運ばれてきた。


「ハンバーグAセットおふたつ、おまたせしました~」


熱々の鉄板の上に乗ったハンバーグをふたつ、あたしたちの前に置いた。


「熱いのでお気をつけください」


あたしは早速ナイフとフォークを持ってハンバーグを一口サイズに切り食べた。


「おいし~」
「…そういえば凛さっきなんか思い出しそうじゃなかった?」


そう言ってマキもナイフとフォークを持ってハンバーグを食べ出す。


「うーん…そうなんだけどー。思い出せそうで思い出せない」




あたしはまた頭をかかえる。





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