100回目の告白
影が唯一ひらく心
玲がきてからというもの、あたしはプライベートルームにいりびたっていた。
相変わらずプライベートルームに入るのはあたしと玲だけだった。
食事やお菓子は玲が居たから、玲が途中でもらってプライベートルームまでもってきてくれていた。
~♪
あたしの携帯が鳴る。
この音はメールだ。
《凛~!?いつ学校にくるのお?さみしいよお(;_;) マキ》
ここのところ、あたしはメールを返さず、電話も出なかった。
いわゆる音信不通。
さすがにかわいそうだったから、あたしはメールを返信しておいた。
《そのうちいくよ☆》
そう打ってメールを送信した。
そしていままで返してないメールを返していく。
オヤジにもメールを返信した。
正直、援助をする気分じゃなかったけどキープしておいたのが水の泡。