100回目の告白



バンッ!


「……っ…!?」
「凛、やめて…俺のことは知らないふりして生きて、忘れて」
「……………………」
「……嫌って嫌って嫌ってあんなやつ、いたなぁって…」


ほんとにそうおもってるなら、何で…
何で…泣くの…?


「たまに思い出してくれたら…俺は幸せだから」


こんなかなしい…愛のかたちがあるなんて、知らなかった。
知らなくて、よかったよね。



玲、あたしたちはどこにいくのかな?





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