100回目の告白
ガチャ。
いつもの時間に起こしくる俊輔。
「凛様…凛お嬢様。おはようございます。朝でございます。起きてください」
「……………」
「学校に遅れますよ。起きてください」
「……………」
「おい、凛。いいかげんにし…」
「休む」
たった一言。
たった一言こう言えば、あたしは逃げられた。
…この世界から。玲から。
玲…
あたしは…あなたの態度に疲れました。
だれかが居てくれないといきていけないからだになってしまいました。
だから…ゆるして。
しばらくあなたを忘れることを…
ゆるしてください。