先生と恋授業

正直お姉ちゃんは苦手だ。

正真正銘の不良だし、格好もかなりの派手。
そっちの世界では有名な遊び人らしく、家に連れてくる男は毎日違っていた。

だから恋事なんて相談したくても、できなかったのだ。



「へえ。先生好きとか結構度胸あんね、あやめ。」


「、、、、」


あやめは、事の一部始終を全て話した。




先生が好きだった事、でも彼女がいると知って同級生の子と付き合った事、先生にキスされた事、、、。




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