死の使い方Ⅱ-W/z 4 U-
水族館は、思っていた以上に凄かった。


「凄~い」
自然に口に出る。


いつまで見てても、見飽きない。


まるで時間が止まったみたいに、異次元にいる様な神秘的な世界だ。


このまま、いつまでも魚達を見ていたかった。


しかし、そろそろ限界らしい…


目眩が私を襲う。


フラフラする体で、外に出る。


潮風が気持ち良かった。


何度も深呼吸をして、呼吸を整えた。




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