死の使い方Ⅱ-W/z 4 U-
― 少し、ラクになったみたいだ…


クラクラする頭を上げ、空を見る。

そこには、スカイブルーの空が広がっていた。

眩しすぎる太陽は、海の水面にキラキラと反射して綺麗だった。


空の色と同じ色の海。


ココじゃないと見れない、青の海。


― 来て良かった…


海を見るたびに、しみじみ思う私。






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